前回やり残した、電気開通の儀。
この家は、3年以上の空き家、電気も通じていなかった。
そして、増築部分があって前の家主が電気を自分で引いている様子がある。内壁から出てきていたり、外壁から中に入っていたりしていて、うまく追えず。
その中でどうなっているかわからないし、何だこれ?という電気アイテムもある。
それになぜか外壁の高さ2mくらいの場所に外用のコンセントもある。古くて栓も割れてるし絶対水入っているだろうな。。
こういったものにいきなり電気を流して良いのか、判断が出来ない。
ショートするようなことがあったら、ちゃんとブレーカーが落ちるのかな。(;´д`)
ゆっくり燃えていったりしないだろうか。。
そんな心配もあって、実は先日に耐震診断に来てくれた、診断士兼設計士の方に聞いてみた。
数年空き家で電気をつけることに、気をつけることは??
すると教えてくれたのは、、、実は消防庁が管理する火災のかなりの原因が「ネズミ」だそうで。
しかもこれは、築古、築浅、新築問わず起きている上に、対策が難しいそうで。あまり公表されていない事実だそうです。
って、直接今回の対応ではないけど怖いこと聞いた。。。。(ー ー;)
少なくともこのお家では今の所ネズミの音を聞いたことは無い。人がいる間は大人しくしている可能性もあるが。
そういえば昔実家で母親がネズミの音で悩んでいた事があった。カリカリカリカリ。みたいな音だったと思うが、これは噛んでる音だったのかな。火事にならなくて良かった。
取り敢えず、今回は自動車整備知識で培っている、「匂い」、「音」。。これ注力して、必要最低限の一階の居間。ここに通電する事を目標にした。
子ブレーカーは4つ。。
想像するに
1階の照明、コンセント
1階のエアコン。
2階の照明、コンセント
2階のエアコン。
こんなところだろう。多分。
確認すべきは1階の照明とコンセントである。
息子に今の電気の紐をパチン、パチンてして、灯きそうになったら教えて!という。
が、パチンパチンが通じない。。。∑(゚Д゚)
そうか、この歳の子に紐を引っ張って電気を点ける事も、効果音もイメージ出来ないんだ。。^_^;
というジェネレーションギャップにも負けず。
作業を続ける。
メインのブレーカーを上げる。
特に変化なし。
音、匂い。なし。
取り回しが分からないけど、まず漏電ブレーカを上げて、子ブレーカーを一個づつ、電気が灯くのを探してみた。
そして、無事に見つけて電気が点灯‼️
息子と2人大盛り上がり。
予想通り一階の照明が全部点灯した。
どっかでショートなりが起きて無いか気を張って見回って、問題が無いことを確認して、今日のところはブレーカーを落とした。
良かった。
取り敢えずこれで、最低限DIYの為の明るさと電源を確保できたのだ。
何年振りかで灯った家の照明だが、なんだか急に生活感を感じ、不思議だった。