築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

①物件 作業14-水道の開栓手配

築古の戸建や空き家からのリフォームで有りがちだと思うが、心配な水道の開栓。

これが聞いている話だと3〜4年振りになるらしい。という事もあって、これまで開栓を躊躇していた。しかし、以前玄関前の蛇口を捻った時に少しだけ水が出た。なので、残圧的なもの?が管内にあるのだとすれば、水漏れはないんじゃないかなという楽観視もあった。(。-∀-)

いずれにしても軒天修理と塗装の工事を控えた今、水の使用は必須に違いなく。今回重い腰を上げて、水道局へ開栓の電話をする事にした。

水道局へお客様番号的なものを伝えるために、メーターを確認しようとした。(メーターや蓋などに記載があるらしい。)

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が、、、、、メーターないやん。∑(゚Д゚)

これはちょっと焦った。

購入時に未確認だったので、確か水道メーターは権利関係でややこしかった記憶がある。(仕事時代の記憶)

調べてみると、使ってないので水を止めた状態の「休止」状態では通常メーターもそのままになるのだが、何年か経つと水道局の方でメーターを取り外すこともあるそうだ。

これなら、開始届出をして通常の引越しみたいに開栓手続きだけしてくれる。

もう一方の最悪のケースでは、この居宅にはもう水は必要ないとした利用の「廃止」届けをした場合。メーターを外して、お世話になりましたー♪、ということでの決別状態。

この場合には新築住宅と同様に、新たに水道局に水を引く(利用の権利を得る)ための申請が必要になってしまう。そのための費用が口径毎に設定されていて、一般サイズで20万円くらい掛かる。

確か、そのような制度だったと記憶。。

嫌だな、どっちかなぁという思いで水道局へ電話したところ、結果的にこの心配は不要だったみたい。(。-∀-)

水道局の方も少しバタバタしていたけれど、新規でメーターをつけて頂き、開栓をしつつ。漏水のチェックもして頂けることとなった。( ´ ▽ ` )

バタバタした理由は、水道局でメーターがない事を把握していなかった様子なのと、本来開栓での立ち会いはしていない事。

漏水の心配があると伝えたら開栓の担当ではわからないので、調査員的な人が同席できるか調べる。と言った事で2〜3回の折り返し電話を頂いたのだった。

結果的にベストな対応を頂ける事となり、非常に感謝(๑˃̵ᴗ˂̵)

後日開栓の儀であるが、ちゃんと調査員もいるのは心強い❗️

少し追加で調べたが、東京都水道局では新規の加入金(分担金というらしい)は不要であるらしい事がわかった。

現在東京都下に更地から新築一戸建てを建築予定ですが、東京都では水道加入代は不要と... - 教えて! 住まいの先生 - Yahoo!不動産

断言は出来ないけれど、東京の加入金(分担金)の金額などを調べても出てこないので、おそらくこの通りなのだと思う。

なので今回、今のところ電話で開栓したい事を伝えているだけなので、どちらパターンだったか分からないという事になった。(´⊙ω⊙`)

しかし、裕福な東京都のありがたい対応で何にしても安心である。