リフォーム簡易作業の一つ、散水栓から立水栓への変更をしたのでご紹介!
この地面に埋められた散水栓はいちいち屈んで蓋をあけ、大量のナメクジにびっくりしたりしながら開栓して使用しなければいけない。そんな状況が嫌で、早く簡単に開栓できる散水栓としたかったのだ。
純粋なビフォー写真を撮り忘れた。。(ー ー;)
元々外構いじりの得意な義祖父が施工してくれた防草シート、その上に人工芝のマットが置かれていた。もう8年も前にやってくれたが、当時でも高齢の義祖父が家の周り全部をやってくれて、、その大変さが今更に分かった。゚(゚´Д`゚)゚。本当にありがたい。そんな義祖父は90歳超えでご健在である。
散水栓なので、排水は当然浸透式
今回は、散水の給水管をバッツン切って撤去、切った管から立水栓に繋ぐ。排水はこのまま浸透式とするが、少し排水性能が向上するように処置を施したいと思っている。
ということで、散水栓の周りを掘る。掘る。掘る。( ´ ▽ ` )ノ
ここで活躍した、このシャベル。前に庭をざっとした整地にも利用したがやはり我ながらナイスチョイス❗️先端から少し横のギザギザなどが合間って、少しの力で土を耕すような形で堀すすむことが出来た。
注意すべきは配管がどっちからきているか分からず、力づくにザクッと刺して配管に穴を開けない様に。
比較的浅いところで外れる散水栓のカバー。上しかないと言うのはちょっと面白い。カパカパして丈夫なので踏んでもビクともしない。
何か別の使い道あるだろうか。。(¬_¬)
掘る。。掘る。。。息子は横で山盛りにした土を崩して雪崩が起きない様にしてくれていた。(^ ^)
大分掘り起こしたところ、ここで給水管の真下に、大きめの排水管が来ていることに気がついてビックリした。
器用な人であれば、ここを少し加工して排水ラインも確保するのだろうけども。。おそらくお風呂〜台所まで通っているメインの排水管の大元と思われることから、私は失敗リスクを恐れて触らないことにした。。
別に、ここで洗い物するわけでもないし、これまでも問題なかったので浸透式で十分。でかいパイプが真下にいるので、ちょっとだけ埋め戻しが面倒だとは感じるが、上手くやるしかない。
サヌキ ステンレス製 水栓柱 HI管 60角×700mm WP6-70H
立水栓は、ステンレスという肩書きに惹かれて購入。てっきり銀ピカの立水栓だと思ったら到着したのは、白色のシートが巻かれたありきたりなものであった。残念。。。(;´д`)
蛇口は結構悩んだ。( ̄^ ̄)
シャワーホース用とパパッと手を洗える様に二口欲しい。その吟味の結果、選んだのがこれ!
艶消しな感じで中々シックで気に入った♪
これに、目視確認した20φの塩ビ管につなげるように、ホームセンターでVP管の調達。
20φから16φにダウンして繋ぐジョイントと16φのVP管。そして一応取り回しの為に90°曲げのジョイントを2つと、専用のセメダインを買ってきた。全部で1,000円ちょいくらいだと思う。
塩ビ系でちょっとだけ注意点。
上の写真で紹介したありきたりな色のVP管、DIY動画などでは同じような太さで黒っぽい管を見かけるのでは無いだろうか。
これはHIVP管といって、耐衝撃性や耐熱性が強化されている。地中埋設にも多く利用されてると思う。
価格も元々安いので、さほど高くなく、安全の為にそちらを買いたくなる。が、盲点はセメダインの種類が変わり、500円位だったものが何倍かになる。。。
セメダインをケチるのはリスキーなので、、今回は管自体を普通のものにした。特に人が歩く様な場所に埋設するわけでもないので問題無い。
という事で実測で採寸をして、二つ買ったL字ジョイントは1つでよかった。
レシプロソーで簡単にカットが出来た。レシプロソー様様である。なので買おうか悩んだ専用のノコギリは不用だった。( ´ ▽ ` )
バリ取り用には、100円ショップの耐水紙やすりで十分だった。600番くらいだったかな。
実物合わせで何となく配置が決まったところで、、買ってきたパイプを接着。
元々の水道管20φ(内径)→16φにスケールダウンジョイント→16φ管(切ったやつ)→L字ジョイント→16φ管→1/2サイズの立水栓取り付け用ジョイント(スプライト切っているヤツ)という感じになる。
いよいよ元々の蛇口のパイプをカット❗️
もちろん元栓をしっかり締めて、蛇口を捻っても水が出てこないことを確認した。
これで、もう後戻りは出来ない。。。ここを止水しなければ我が家の水道は開栓出来ず、トイレも行けない。(。-∀-)
元々の20φ管の泥をしっかり落として、セメダインを塗布。
ギュギュッと締めて、こんなもんか?ここまで入ればOKというのはなさそう。。硬化は30分待つみたい。
スプライトにはシールテープをぐるぐる巻きに。蛇口にも着いてたけど、どこ製か分からぬこのシールが不良で泣くのは辛すぎるので、別途信頼できる社で購入した。100円程度なので安心代としては安い。(´ω`)
先に立水栓側につけてパイプを向かい入れる。
何巻とかルールはあるかも知れないけど、昔から手応えがあるまで。みたいな感じでやっている。今のところ漏れたことないので、これも正解かなと思う。
立水栓の高さがいい塩梅になるように少し土を盛った。そして、大きい排水管との隙間。ここに上手く土が入らないと痩せた時に上からの荷重がモロに給水管に乗ってしまうので、どうしようか悩んでいたら、事前に用意していた、ブロックの破片がジャストサイズ‼️
隙間に埋めることができた。これは良い支点が出来た( ´ ▽ ` )
埋めたブロックは沢山転がっていたブロックをはつり機の試運転も兼ねて沢山割って用意した。
これをまずガラッと入れて埋める。これは、少し粘土質な我が家の庭の土に浸透し易い層を用意する為のもの。
iPhoneのメモで初めて絵を描いてみた_φ(・_・
超ヘタッピだがイメージである。土にブロック、土にブロックと間に層を作る。
将来的にやっぱり撤去したいと言う事があった時のために余り小さ過ぎないものにした。その時はガバって拾って、、息子と手で仕分けしよう。。
絵の通り、ブロックを敷き詰めて、一度土で埋めて少し固めたあとに、またブロックを入れて、また埋めて固める。二層とした。
これで今後、粘土質の土が固まっていっても、ブロック部分の密度の低い部分を伝って浸透が進むかと思う。ちなみに隙間は土を敷き詰めているのでそういう意味の低密度ではなく、ブロック自体の密度の低さに期待している。
昔に戻ったつもりで土遊び。土を盛り、シャベルで少し叩いて平らにする。これを繰り返して踏んでも凹まない程度に固くなった。
浸透排水なのでこの部位はこんなもので良いはず。
これとは別に、全体的に除草シートを張り替えたいと思っている。義祖父が施工してくれた除草シートも8年の月日で隙間から根強い雑草が生え始めていた。良く息子と雑草取りをして楽しんではいるが、いつ反抗期を迎えて1人でやる事になるかとヒヤヒヤしている。。。
パネルタイプの人工芝も表面はボロボロになっているので入れ替えたい。また人工芝にするか別の形にするのかは決まってないが、まずは除草シートかなと思っている。
それと少し表面の土が凸凹しているので、これをならすことにした。
今日は手始めに立水栓の隣接部分だけ。
夢中になって写真を撮り忘れたが、凸付近はシャベルのギザギザを使って耕す様に掘り返して凹部分に盛る。そんな作業を繰り返して、モコモコしていた表面がなだらかになった。
そして、一度耕してもわっとなっている土のままでは後々土が固まって来た時に凸凹が発生する可能性があるので、引き締めるために、セルフ転圧機を拵えた❗️( ̄+ー ̄)
これで表面をボンボン踏み固めていった。思いの外上手くいって、しっかりと表面を引き締められたと思う。( ´ ▽ ` )
この上に防草シートを施工。実は一回丁度良い面積だったので100円ショップの防草シートをはったのだが、、、見た目は悪くなかったんだけどなんと肝心の水の浸透が悪く。いつまでも表面の水たまりが消えなかった。これだと夏はボーフラわいて、蚊の大量発生の原因になり兼ねず。敷き直すことにした。
1m×10mで、庭の要所はこれで賄える量になると思う。確かビバホームで3,000円くらい。
四隅をピンで固定して、真ん中に置いているのはタイルで作られたパネル。多分ベランダなどに敷き詰めるものだと思うが、今回は水の受けに使った。丁度タイルとの間に隙間があり、水はそこを伝って下に流れていく。大きいゴミなどはここに引っかかる。
いずれ子供がサッカーや野球などで足を泥だらけにして来てもここで洗えるという想定でもある(。-∀-)
あと水をジャーっとしても跳ねない素材感だったのが結果的にも良かった♪
そして、悩んで選んだ玉砂利。ちょっと洋風な色が3種類入ったミックスのものを購入した。
5分とか、6分とか少し大粒のもの。小さい砂利は後で土やゴミと混ざった時に厄介なのと、水の浸透し易さを狙ったつもり。
これを敷き詰めて、完成❗️^_^
庭側は若干未完成なので、余った水道パイプで仕切りを付けた。
水もいい感じ❗️
玉砂利が一袋余ってしまったのはご愛嬌。。どうしたものか。。