#費用 600円
ウラケンさんのバックナンバーを購入。
直近の放送を聴いていたら、高齢者と障害者をターゲットとした、運用の話をしており、ここに特化した話をしている過去の放送会を購入した。
聞こえはとても悪い。
障害者と高齢者を受け入れることで、生活保護や障害者用の手当から支払うので取りっぱぐれがない上に、通常入居率の悪い一階でも客付けがつくといった話になっていた。
高齢化社会と障害者用の拠点ニーズが高まっている昨今の情勢を狙った、鋭い視点だと感心した。
でも、もっと個人的には重い知的障害をもつ我が子が将来こういったグループホームなどに入居する可能性はあるのだろうか。ということが気になっていた。
いわゆる親亡き後の話だけど。
このグループホームの仕組みについてはとても興味深い。多分もっと込み入った話をしているセミナーがあるはずなのでいずれ聞いてみようと思っている。
これを自分が起こしたら、優先して我が子を住まわせる。もっと環境も整えてあげられるのではないか。そんな親心である。
ちなみに、それじゃ不正!と思う人いるかもしれないが、そんな括りでおさまらないくらい重度障害なので、理解頂けると思う。
重い知的障害の子は支援学校を卒業して、障害者の就労を目指すわけだが、重度になると中々働き口はない。
そもそも物理的に職場まで自身で行くことはできないので、親の支援が必要になる。
親の体力が限界になると、結局は施設に入ることになる。
そこで、かの有名な「やまゆり園」の事件だ。
犯人の思考にどうこういうつもりはないが、あの事件以来、重度障害者を閉じ込めるような施設を作るのではなくて、世の中で共存すべきだ。という声が高まっていると聞こえてくる。
だからグループホームのニーズも高まっているのだろうと繋がった気がした。
でも、それはただの綺麗事な気持ちもあるし、個々の状況が違いすぎてどちらにしても難しいと思う。
我が家では、きっといつか自分が高齢となって体力の限界を迎えるとき、一緒に暮らすことは難しくなるのではないかと思っている。
でも離れたくない、近くにいてほしい。
まだ、色々な可能性がある中で、このグループホームも選択肢にあるのではないか。
そう考えている節もあり。
いずれは、賃貸業の中で考えて見たいなと思っている。そんな一コマであった。