(あらすじ)
2022年7月に購入した築54年の築古戸建。
外注にて耐震補強工事や水回りを刷新し、2023年1月よりDIYにより間取り変更などの仕上げをスタートした。
購入から丸2年となる、この7月の完成を目指してピッチを上げたが余りの夏に暑さに無理は禁物。σ(^_^;)
9月完成を目指して、作業を続ける(゚ω゚)
そんな事を言っていたら、9月もあっという間に終わる(;´д`) 10月だ...10月中には客付けを本気でやるぞ!
急ピッチで、終わりに向かって進めていくヽ(´▽`)/
目次:
洗面所(床下収納)
前回リビングルームの全面的なフローリング施工を終えたところ。
残る、洗面台のフローリング。ここは、「床下収納」、「洗濯機のパン」、「洗面台」があるのでかなり混戦模様の部分。一つづつ完成していかねばならん(*゚▽゚)ノ
早速床下収納。2年目に購入に為に下見をした時はもっとカラッとしていたのだが、今見るとジメッとしている感じがあるσ(^_^;)
収納箱と床の間にダンボール轢かれちゃっていて(なぜだ??)、コレがカビていたので撤去した。(°_°)
ダンボールは地面と接してるから水分吸ってて仕方ないが、何だか以前見たより床下のジメジメ感が感じられるようになった気がする。まさかどこかの排水が浸透排水になってたりしないか、、なんて頭を過ぎりつつ、土間打ちで囲ったところがあるからなのかこの水回りくらいは乾燥剤を蒔こうかなぁと思った(。-_-。)
そこから覗き込むこっちは洗濯パン用の排水管。先端は開いちゃってて良いのかなf^_^;中に何かがいない事を願って、、。
こちらは洗面台の真下。カットしている配管は以前の台所と思われる。今はコンクリートを打っている奥の方に排水枡があったのでそちらと繋がっていた。(゚ω゚)
オレンジと青の樹脂管が新しく引かれたお湯と水なのでこれを洗面台に接続する予定なのだ。
まず進めるべきはこの床下収納をやっつけること。かなりカピカピになっているアルミ枠。ビスもほとんどなめったような状態でどう攻めていくか...。(`_´)ゞ
とりあえず下面のビスを外すが、舐めってるところはドリルで頭を飛ばす。(^^)
良い感じでポコっと取れてくれた(゚ω゚)
すると下面のビスだけで取れた(゚o゚;;
側面にもナメナメのビスたちがいたのだけど、留まっていたのは下面だけだったのね(^◇^;)
一片は60.5cmくらいか、規格サイズが604mmみたいで、これで切り出してあるみたい_φ(・_・
フローリングの下敷き
続いて順番は前後するけど、ユニットバス入り口部分の床板、後からフローリングを入れられるようにするために12.5mmの石膏ボードが入れられてあった。
これをスコンっと...、スコンっと... むむむ、、中々抜けない(;´д`)
はい、こうなりました。(〃ω〃)
バキバキに割って外しました。でも別に良いのよ、ボードだし、よく考えたらフローリングの厚み12mmに対してボードは12.5mmだもの。σ(^_^;)
外して違和感。お風呂の入り口部分の根太が途中で切れてる(・・;)
下も見たけど、別で補強している訳でもなく。これはいかんじゃんとは、素人でも分かるんだけど。なんで切ったかな。。?σ(^_^;)
何でも持っているもんで、ジャストサイズ金物ありました。(^_^*)真っ直ぐビスは入らないけど、しっかり固定が出来て、上に体重かけた感じの安定性が格段に良くなった。o(^-^)o
フローリング貼り
表面の凸凹がなくなったので、一旦フローリングの仮置きをしようと思う。ユニットバス入口部分をしっかり採寸してカット_φ(・_・
ここは見事にスコンっ入る。落ち着いて作業しているとこういうのが当たり前に出来るようになっているので、やっぱりレベルがあがったんだなとシミジミ(゚ω゚)
残りの部分も採寸をしながら、手元のフローリングを選定していく。ここは洗濯パンの下で見えない部分なので、これまでの端材などを駆使して手残りないように努力。(๑˃̵ᴗ˂̵)
あれだけたくさん買っていたフローリングもいよいよ残り僅かになってきた。不足もなく、丁度最後のケースを使っている。よく頑張ったよ自分...(ノ_<)
こんな感じで、仮置きが終わった。まずまず問題なさそうなので、サクサク固定して行こう(゚ω゚)
最近、X でこの床職人のボンドを「床なり防止」として投稿している方がいた(゚ω゚) そうだったのか?不陸を上手く調整出来てガッチリ固定されるものなんだと思っていた。
コニシ(KONISHI)ボンド 床職人KU928C-Xアプリパック 600ml #04466
ちなみに、固まっても通常のボンドと違って透明にはならず、白いまんまである(´ー`)
ピシッと収まりました。フローリングは達成感が高くて非常に良い作業なのだ。(*´-`)
隠し釘のコツ
見切りの端っこ部分は隠し釘で固定しておく必要がある。しかし、前に傷が残るし全然隠れない!(。-_-。)って愚痴ったのだけども、今回改めて作業。
ズバリ、このネジザウルス一本で綺麗に仕上げられる事が分かった(*´-`)
エンジニア ネジザウルスRX なめたネジ/潰れたネジ/錆びたネジ φ3~15mm用 PZ-59
幾つか種類はあるがお勧めはこの機種(´∀`)
平らな部分が大きくて、ここを使ってカンカン叩く!元々それほど力も要らないので直ぐに入っていく。ピンクのゴムの部分が気持ちフニャっとなる位まで入れる('ω')
そして、取説では側面からハンマーで叩いて頭を取るとあるが、ネジザウルスでは頭を摘む!
そして握力でグッとすると、頭がポロんっと簡単に取れるのだ(´ー`)
コレが分かってから隠し釘が楽しくなって多用させて頂きました(´ω`)
洗濯パン施工
正直、自分でやるか迷いもあった(-。-;
ライフラインの一つだし、施工情報があまりネットに落ちてなくて、施工のイメージが不足していたのだ。
しかし、ここまで自分で施工してきた実績と自信を持って断行(*・ω・)ノ
という事で、排水トラップとの組み合わせをミスるのも怖かったのでパンとセットとなっているこの商品を購入した(*´-`)
サヌキ(ブルズ)排水トラップ付 樹脂タイプ 洗濯機防水パン BP-640 防水パン用縦排水トラップ BT-T 洗濯機パン
情報が少ないので若干自己流ではあるが、まずは配置を決める_φ(・_・
レーザーも使って縦横の歪みを1番感じずに、違和感ない、かつ壁から少し離して壁紙や巾木を意識した(゚ω゚)
最初丸穴を開けるもんだと思っていたんだが、取説によると220mm四方の穴を開けるのだ。(゚ω゚)
ちなみに、この穴を開けないとパンの裏の出っ張りが少し当たってペタッとパンが置けないのだ。
床カッティング
採寸結果、良い感じで狙いが引けた。_φ(・_・
ここからどうやって穴を開けようかな。
施工したばっかりの綺麗なフローリングに傷を入れていくのは切ない(T ^ T)
危険な事は分かっているが、、丸ノコを上から押し込むように入れていく(;´д`)
良い子は真似しちゃいけない方法だけど、大工さんがやっているYoutubeを見て学んだ。
細かい部分はマルチツールでカットo(^_^)o
ただ、マルチ使って思ったけど丸鋸じゃなくて全部マルチ使って切ってもそれほど時間かからなそう(゚ω゚)安心だし。次からそうしよう。
パカっと蓋が取れるかごとく!(*´-`)
空いた!と、あぶね!(◎_◎;)
奥に根太が乗っていた( ̄▽ ̄;)
カットしなくて良かった。
排水管施工
このあたりは未経験の時は全然作業の想像がつかなかった(-。-; ニョキっと出ているパイプ、どうすりゃ接続できるんだろう?
色々調べたら、まずパイプの径は50になるらしい。外径が60mmになるので、あれー??と思って現物で比較した。内径も50mmではないし規格的な呼び名みたい。(-。-;
VU50管かVP50管を調達する(*´-`) 違いは肉厚とからしいが圧もかからない排水なので、安い方のVU管で十分である(^^)
エルボー部分など調達して、あと大切なのはフレキシブル部分_φ(・_・
これは「アキレスジョイント」というらしい。多分コレがないと配管の傾斜も含めたジャストミートは難しいのではないかと思う。
アキレスジョイント AS-250
購入してきたものを並べて位置関係の確認。_φ(・_・
排水トラップ部分から実測で測定した排水パイプの接続までの距離を狙ってどこまで切るか悩む。
マルチツールでクルッと回しながらカットした、豆腐のようにとはいかないけど、それほど力も要らずにカットできる(*´ω`*)
バラバラになったところで、本締めで組み上げていく(^^)/
接合部は塩ビ用の接着剤を使用する(゚ω゚)
圧がかかる給水管もコレを使うんだけど、表面を溶かしたりするのかな?(´ー`)なぜ漏れ出さないのかちょっと不思議。実績ありなので信頼性もOK。
セメダイン 塩ビパイプ用A 接着剤 100g AR-066
これでピッと組み上がった(*´-`)余り材も見えるけど、不足するより全然良いのだ。
コレを腕をうーーーんっと手を伸ばしながら端っこのパイプと接続した(゚ω゚)
いや、コレは自画自賛ですぞ。排水の勾配も含めて完璧な取り回しに出来たと思う(。-∀-)
開口部に想定されるトラップの位置関係。もちろん完璧(๑˃̵ᴗ˂̵)
今回は壁紙や巾木が着くまで作業はここまでだけど、パンを固定してそのパンにトラップが固定されて問題なく完成に漕ぎ着ける事が出来たと思う(*´-`)
床下収納庫の施工
写真を撮り忘れておったが、枠をはめ込みビス8本で固定する(゚ω゚)ただ、問題は仕様書と実物の深さが異なるのだ(;´д`)
という事で見えるだろうか、スペーサーとして木片を挟んで、コイツも通してビス固定しているのだ。(´ω`)
最初は外周一周に板枠を入れようとしていたが、微妙に寸法が異なっていて上手くいかなかった(-。-; この状態だと、重量がかかった時に木片8箇所にだけかかって、他の部分が少し歪む感じがしたので、後からもう幾つか木片を追加して力を分散させた。(OvO)
さて問題は蓋部分である。切り出したフローリングを指定寸法に少し削り落として、組んだ状態で裏にベニアを貼って、固定する。のだ。_φ(・_・
という事で、ベニアと一緒に組んだ状態。ベニア部分は少し強化して床が抜けないようになるイメージかしら。組むだけはそれほど迷わずすぐ組めるのだが....
ここで取説を確認、取って部分の取り付け方法を再確認する。(´ー`)
あるかなと思ってゴソゴソして出てきた穴あけ用のホールソー。ピッタンコなのあった(*゚∀゚*)
過去によくあるセットの様々なサイズが入っている物を買っている。なんだかんだ色々なところで色々な寸法が必要になるので無駄に多く入ったセットを買っておいて損はない(*´-`)
ライフパレット バイメタル ホールソー ホルソー セット 穴あけ 切削 木工 工具 工具ケース付き (16, 16 19 20 22 24 28 30 35 40 50 60 65 70 75 80 100mm)
これを裏からブィーーーンと穴を開ける(゚ω゚)
ぐーーーっ押したら何やら手応えが..?σ(^_^;)
やっちゃったーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
裏から力入れて穴を開けて行ったもんだから、最後薄い化粧部分が見事に割れてしもうた( ; ; )
ここからは早かったo(`ω´ )o
穴あき部分の板を切り出して、もう一度組み直した(゚ω゚)
そして今度は「表面から穴を開けました!」(*´-`) これが非常に大事!(T-T)
そしれ改めて思ったけど、ドリルで最初に穴を開けていくよりも、最初からマルチツール使って穴を開ければ良かったかもしれない。
フローリングはマルチツールでの加工生が良く、相性が良いのだ。(*'▽'*)
更に良くよく見ると採寸失敗しておる(T_T)
どうしてもちょっと隙間でてくるじゃないか(T-T)
ここはコーキングで誤魔化しました。普段使い中はそんなまじまじと見るところじゃ無いから良かろう。(〃ω〃)
そんなこんなで無事に枠と蓋が収まったところ(*´-`)
よく見るとフローリングの溝が、蓋の部分と隣接するところと少しズレ込んでしまいました(-。-; ちょっとぐらいはご愛嬌(゚∀゚)
さて、洗面所の床も概ね方がつき、次は洗面台の造作に入ります!
夏も終わり、急に寒さすら感じる陽気になったが、DIYとしては絶好の陽気(*´-`)
冬が来る前に仕上げにかかりたいと思います!