築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

①物件 作業3-耐震補強現地調査

今日のタスクは二つ。

・電気の開通

耐震診断

の二つである。

電気の開通については、実は当日の朝9時過ぎくらいだったか、電力会社からTELがあり、家の場所の確認後に開通完了とのコメントを頂いていた。

前日までにブレーカーOFFはチェック済みなので、改めてブレーカーを上げてチェックしていこうと思っている。

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が、最近の悪い癖がまたでた。。

サーキットテスタを自宅に忘れたのだ。(ー ー;)

一応当方は元自動車整備士なのでそれなりに工具は取り揃えている。しかし、それらは整備士引退時にデカい工具箱にすべて収めてしまって。中から適当に出して日常の工具箱に入れている。

その日常工具箱だけ持って購入①物件に来ているのだけど、何かと不足している。

そんな状況である。いい加減にメインの工具箱を持ってこなければ、、、

 

と、いう事で本日はブレーカーを上げて通電を確認するのは諦めよう。

耐震診断に注力することとした。

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約束の時間に診断士の方が来て簡単にご挨拶。

年下か同い年くらいかな?独立して事務所を構えて設計事務所をやっている感じの方だった。

今回得た、耐震診断の流れ。

①診断士による、家の耐震レベルのチェック

②設計士による耐震補強工事の設計

工務店による耐震補強工事の見積もり

④施工

といった流れになる。

今回は、①と②を一緒にして、なるべく早く施工になるようお願いした。

 

この家をどう使っていきたいか。そんな話をして、今後のリフォーム計画の話をした。壁などを壊して耐震補強した後の仕上げはこちらでやるので、出来るだけ安く仕上げて欲しい旨を説明してご理解いただけたと思う。

家をじっくりみて、倉庫部分は居住ではないので、耐震強度計算とは切り離すとのことだった。それで良いと思う。

家に入って、色々見ている中で、やはり築50年にも関わらずしっかりしている感想を頂いた。自分の目に狂いはなかった!(と、ご満悦。(๑˃̵ᴗ˂̵))

1階の床を作り直していることも確認して、2階も変な傾きなども無く、それぞれの天井を開けてメインの骨組みを確認。まぁまぁの状態とのことで、解体せずに使用し続けたいと思ったことに理解を頂いた。

とても真摯に対応頂いて、診断士さん凄いなと思った。

費用がかさんでしまう場合には、耐震レベルを下げて全て自費で対応するというケースもあるという説明や、耐震補強を諦めて取り壊しのケースなどもあるといった情報を頂いた。

今回は耐震レベルは欲しい。仕上げまでの工程省略などでなんとか費用を浮かせて欲しいとした。

一本だけ、間取り変更に邪魔な柱があって、通し柱ではないので抜けるのではないかと相談させて頂いた。今後の計算の中で回答を頂くこととなった。

この後、耐震レベルを基準値に持っていく補強を加える設計と、どのような工法が良いかなどを検討してくれるそうで。その際に、正式には工務店での見積もりだが、概略でどの程度の費用がかかるかも教えてくれるとのこと。

やはり一部の基礎にヒビが見られ、そこをやり替える必要があるとのこと。床を壊して内側から行くか、外から攻めるか悩んでいたが、費用効果の良い方でお願いしたい。。

 

8月末には設計結果をお伝え頂き、次は工務店も同行して見積もりをしていくこととなった。工務店については、紹介もしてくれるし、耐震補強をしているなら付き合いのあるところでも良いとのこと。実家でお願いしたことのある工務店があるので、一回確認することにした。

とりあえず、これで強度とは直接関係のない、特に二階の押入れ等は壊してもいいことになった。いよいよ始まる本格的なDIY

いざ、やっていいと言われると何から手を付けるべきか、、、なんて悩めかしい。(´-`).。oO

まずは車を置けるように、駐車場確保かな。ゆっくりスタートしよう!

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のんびり楽しむのも今回の醍醐味。