築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

太陽光パネルの相見積もりがきた!

今回、自宅を中心に太陽光パネルの設置見積もりを始めた。(賃貸目当てだったけど、屋根の状態なんかも見れるようになるのはまだ先なので、取り急ぎ自宅から、、、)

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そもそも何で急に考え始めたかというと、まずは軽EVの発売。これを補助金を使って安く買おうと本気で考えていた。

それを調べているうちに、どうやら今、太陽光パネル補助金額が破格だぞ!?ということに気がついた。

国、都、区すべてに補助金が用意され、増額され、フィーバー状態!

具体的にはEV車と太陽光パネルそして蓄電池。さらにV2HというEV車のバッテリーを蓄電池と同じように利用できるようにするもの。

自動車用の蓄電池は家庭用の蓄電池に比べると容量がとても大きいので、非常時に蓄電池と一緒に使えると、例えば現行リーフとかのEVなら一般家庭の1週間もの期間を賄うことが出来るようになるのだ。(ちなみに、EV車自体の価格や用途を考えると、非常にシビアに充放電を繰り返す日常使いはオススメ出来ない(*_*))

これらをセットに導入していくと、補助金額がどんどん積み上がる。今年度はそのような制度でこれまで以上の補助金が組まれており、発行直後だったので検討すればまだ間に合う!という状況だったのだ。

 

さて、具体的に見積もりをご紹介をする前に初めて知った内容。

今回色々な会社に見積もりを頂いたが、会社によって想定される太陽光パネルの容量が違う

これは屋根の図面を提供しているのだが、どの商品をどのように置くか、東西南北のどこに、形状や大きさも違い、組み合わせや金額の違いなどで、どのように設置するのが良いか、各社で検討をしているからだ。

A社 2.38kwh

B社 1.78kwh

C社 2.78kwh

という具合にバラバラに出てきた。

と言いつつ、実は全社「長州産業」という会社の太陽光パネルであった。

そして今回V2Hの見積もりをお願いしたことで、市場はニチコンという会社が独壇場らしい。でも確かにカタログを見たけど、今年新しく出たばかりでとても良い感じだった。

 

やはり国産が、とか、補償が。とかの話があったが、まぁコストパフォーマンスが良いのだろう。あとは海外製にくれべて為替差とか考えなくて良くて楽なのかもしれない。

 

ただ、 B社において少し興味深い話があった

それは、北側にもう一列(約1kwhらしい)を設置するということ。

南面を100%とすると北側は40%程度と、とても効率は悪い。しかし、実は補助金との逆転現象の関係で、多く設置した方が自己負担額が低かったりするのだ。

40%と言っても全体の出力は上がるだろうから見てる分にも面白そうである。

こんな裏技を聞いて他社にも採用できないかな?と思った。

 

とまぁ基本的には思っていたより容量が出てなくで残念だったが、都内の戸建はこんなもんなんだそうで。残念。

 

あとは蓄電池容量、これも会社によって考え方が違う。

個人的には、夜間や非常時電力量を満足すればいいので。月に300kwh使っているとしたら、1日で10kwh。日中は発電できるとすると、夜間分の5kwhくらい。最低要領としてはこんな目処かと思う。

曇りや雨天時でも2〜3日!というのが理想だろうけど、そうなると大容量の蓄電池か、、それは高い。。とすれば、やはりEV車が必要になるんだと思う。そんな時代が来るのかな?

 

長くなってしまったので、見積もり価格はまた次回!