築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

交通事故。再び、、、②

(ここまでの話)

相手方の一時不停止により横から突っ込まれる事故が発生。現場検証を終えて救急車で搬送後、日々の足として過失割合分負担でのレンタカーを借り入れ、自車の車両の修理見積もりを取っていた。

 

修理金額が三桁になった事で、車両保険はほぼ満額つけていたので問題無いが、今回は修理ではなく買い替えが濃厚になった。。

決め手は、そもそもの車両価値

事故る前の状態で売却しても、おそらく修理代同等にしかならない。。

既に6年半乗っていて、買い替えを考えていた。欲しい車両のモデルチェンジを待っているような状況だった。

修理して、次に下取りにしようとしても、事故歴ありで大幅に価格が下がるであろう。(ー ー;)

モデルチェンジを待っていたのが非常に残念であるが、、。

悔しいので、3年後の車検の時にはニューモデルにまた乗り換える事を前提として話を進めようと思う。

全て仮の数字で。。

例えば今回、車両保険を含む賠償額が100万円。買い替えが300万円で手出し200万円

3年後、買い替えが300万円、下取り200万円。手出し100万円

という状況が成立すれば、3年での減価償却33万円/年という感じが成立する。

維持費を含めても月3.5万円程度の維持費というのが妥当であると個人的に試算してあり。ガソリン入れて4.5万円くらいであればリースやタクシーなどを使うより大きくメリットが出るという考えだ。

という事で、代替えにてほぼ固まったところ、どう手続きが進むのか。

まず、修理工場が出した見積もりを保険会社の派遣するアジャスター(調整人)が実車チェックする。昨今話題になっているBIGMOTARでスルーされていたやつだ。

アジャスターが見積もった金額と、修理工場の金額で調整がされて損害額が決定すると言うわけだ。

今回はビックリした事に、修理工場よりもアジャスターの見積もった金額が上回るという結果になった。

ちなみに、このアジャスターは保険会社から外注され別の会社のアジャスターだった。。専門の会社とか立ち上がってるのかも知れないな。

そして、この時点での賠償額は、相手から過失割合に応じた物損の賠償と、差額となる自分の車両保険は、損害車両を直すという事が前提になっている。これを修理に使わずに、お金として受け取るには、修理工場と保険会社で協定(合意)を締結して頂く必要があるそうだ。(通常だと修理を終えて実費での協定)

同時進行で、車両購入の手続きを進める、レンタカーがあるとは言えミニバンに乗っていた身としては、コンパクトカーは、とても不便である。。納車を急ぎたい。

ここで自分の方に保険会社さんより問題定義が1点。

台替えだとレンタカー代が出ない可能性があると言うでは無いか。具体的には、事故日から2週間だという事があるんだとか。

これは不味い、、、、、と、相手の保険会社さんに聞いてみる。代替え前提でレンタカーの期間など影響があるか? 担当が違うとの事だったが、特に引き上げると言う話は無いので大丈夫、だそうな。

え?そうなん?自分とこの保険会社さんの心配は何だったんだ。。。

けど、これは知っておいた方が良い。修理の場合は修理見積もりにぶっ込めるそうだが、台替になると、外に溢れるので0回答という事もあるんだとか。自分とこの保険会社では2週間になるケースだと言っていたし、修理工場の話でも引き上げられてしまう事は聞くらしい。

今回は最初から台替も含んで話をしていたので、認識の上でレンタカーを出して頂けていたものと思う。そもそもレンタカー特約無しで出してくれた事がミラクかも知れないけど。

 

そんな話の中。少し心境の変化。それは相手方から状況確認のメールが時々来る。。それに対して強い嫌悪感。

色々バタバタしていたり、悩んだり対応したり、元を正せば、この相手のせいじゃないか?という記憶が戻ってくる。。

自分も最初のことは連絡を入れたりしていたが、特に生活が落ち着いて以降は「放っておいてくれ。」そう考えるのが答えだった。

むしろ連絡くると、事故を思い出してしまって落ち着かない。これも経験して初めてわかる事だった。

 

病院関係は最初の診療だけで行っていない。2週間程度でほぼ完治と言えると思う。そして、自分ところの保険会社から手続きの書面が届いた。

一つ目は、同乗者障害保険

これは、自動車保険に通常ついているもので、車両に関係する事故で怪我を負って通院した場合に、一律でお金が出るらしい。

今回のケースだと通院1〜4日で一律1万円5日〜5万円。これが治療費とは別で、自分の任意保険を使わなくても支給されるとのこと。

二つ目は、人身障害者保険

こっちは、今回は適用対象外となる事が濃厚だが、例えば過失割合55:45みたいな微妙な場合に、自分の治療費が相手の保険会社から満額でないケースがあるそうだ。

基本的には、過失に大きい加害者側の保険会社の対人賠償がまず適用されて、被害者方の賠償を優先して支払われるらしい。そして、加害者側の不足する治療費は、この加害者側の人身障害保険を使うという事になるそうだ。

更に厳密には、加害者側保険会社より双方の自賠責保険を使って補填する事になる。という流れだそうだ。

しかし、割合が微妙だと自賠責保険だけでは補填できなくなる場合もあり、被害者側の対人賠償が発動する可能性があるということ。

なんかフワッとしているけど、そういう事で相手から満額でない場合には、自分とこの人身障害保険が適用されるそうだ。

結構書類面倒くさい。

と、思ってはいけない。。自分は別の事故でこの想いをさせているのだから。