本業は有給休暇を頂いて、今日は初めての内見。
今日までにvoicyもだけど、YouTubeでもしっかり内見の様子を見て勉強してきた。しっかり見よう!
不動産屋さんと高齢のオーナーに代わっての娘さん(60位?)が立ち会いをしてくれた。(10:30-11:45)
時間は決めていたけど、集合場所決まってなかったので、とりあえず一度不動産屋に行って、賃貸の資料をもらうことが出来た。登記事項関係の書面と広告。ついでに、前面道路が43条但し書きであり、過去に承認の実績がある書面。これはありがたい。欲しいと思っていたのを先にもらうことができた。
不動産屋さんからすぐ近くなので、移動してオーナーさんを待った。外観を見ながらあれやこれやと話をしていた。
外壁は、金属サイディングになっているので、これはカバー工法であることを確認した。(付け焼き刃知識)
それなりに年数は経っているらしいが、チョーキングなどもなくそのまま使えそうだ。
色は、、、ちょっと変えたいなぁと思うけど。
オーナーさんが来てご挨拶、中に入ると、物がそのままなので、やや圧迫感を感じた。
玄関にある靴箱が比較的新しくて、こういうのは使えるなら使いたいなぁなんて思った。
昔の家を見るとやはり祖母の家を思い出す。
玄関のタイルとか、その造りみたいなのが共通する感じがする。
中に入ると足場がしっかりしていて、廃墟とか築古でよく聞くような斜めになったりフワフワしている感じは無かった。
しっかりマスク外したわけではないのだけど嫌な匂いもしなかった。換気をしっかりしているのか意外とチョコチョコ出入りしているのかな
という感じ。
室内をぐるっと見渡すと、とても使いやすくリフォームというか各所に修繕している跡が見られた。
おそらく、住みながら自分の使い勝手の良い感じでチョコチョコ改修しているのだと思う。
聞いてみたら家主はサッシ屋さんをしていた職人さんだったとのこと。
なるほど、かなりメンテナンスというか入れ替えでいる。多分本来の築年数のままだったらこんなサッシやドアではないと思うが、今よりはちょっと古い程度のサッシやベランダ出入り口の造りをしている。
事前に勉強していた、台所の排水の弁を見た。
弁の有無どころかしっかりカバーまでしてあり、全く問題なさそうだった。小生物のフンなども見当たらない。
いよいよ基本となる、床下を見る。
どきどきしながら頭を突っ込んでびっくりした。
木が新しい、、、、!!
あれ?築古ってもっと木の色が濃かったり、痩せ細ってたりするのではないのか??事前に築8年の自宅の床下を見てから来たが、自宅とさほど変わらない。
土の上にコンクリの壁が立っているので、布基礎ってやつだと思う。断熱材は見当たらないけど。
想像以上にしっかりしていて、これなら大丈夫だなぁと、素人ながらに思った。
換気口の存在が確認できて、コンクリのひび割れなどもなく。というか、この年数なのに綺麗なコンクリ使っている??後から耐震補強したのかな。
台所とお風呂場が隣接しており、ここは途中から使っていないんだろう。ものが多く置かれていた。
ここにお金が1番かかりそうだなぁと思った。
入れ替えて、どっちも最低で50万円くらい?
部屋から入るとザ・昭和(笑)
部屋と一体化している押し入れのタンス?みたなところにとまどった。そして、こんなところにガス栓??面白い。
邪魔にならなければインフララインが色々んなところにあるのは使い勝手が良いと思う。
入って左手のベランダの出入り口みたいドアの向こうが、倉庫直結になっている。結構広い。
幅2m、奥行き6〜8mってところか。
タンスや事務所の引戸みたいな棚が置かれており、ここで庶務していたのかな?
あ、洗濯機はここにあるらしい。ということは排水ラインも水道もあるということ。本当に色々手を加えている。
キッチンからの排気口がここの室内に向いており、これはなんとかせねば。
今度こそ、ベランダというか、本来縁側なのかな?を出た。ちょっと物が溢れている。
面白いのはここにも水道を引っ張ってきていて、ここで何やら水洗いなどをしていた形跡がある。これも使える気がした。
右手の隣地との間に倉庫があって、これを共同で作って半分づつ使っているのかな。
高さがあるから十分色々入りそうだ。
倉庫の増築やベランダ部分の拡張があり、この辺りはおそらく未登記部分かなぁと思う。
よく未登記は融資が厳しくなるというが、どうなんだろう。あと、火災保険的にどうなんだろ。
無いと思うけどこの倉庫から出火したらどっちの責任なんだ??
容積率200% なのでそこは超えていないと思う。建蔽率は怪しいかなぁ。
建て替えでも、地域指定的に三階建ができるところで、(設計次第だが)上手く作れると、とても閑静で良いところだと思う。その一点でも後から変更も効く、土地としても安いと思う。
すぐ近くで同じような平米の土地に3階建の建売住宅が4,000万円近くで販売されていて、ちょっとビビる。
小道を一本挟んだところなので、さほど変わらない状況なんじゃないかと思うが。
さて、内見に戻るけど2階。
階段は昔ながら、所謂砂壁?ボロボロ落ちるやつ。ここは、どう処理するんだろ。
コンパネ貼って壁紙?下地作って石膏ボードなんだろうか。
そんなことを考えながら、やはり作りとして悪くないと思う。
そういえば、実家はいわゆる下町にあり、それこそ築60年とかで、傾きを感じるような古風な家なので、そこと比較すると全然状態が良いと身に感じるのだ。(。-∀-)
2階は綺麗に6畳二間で、真ん中を襖で仕切っている。ここを取り払うべきか、やはり二間とすべきか。うーん。悩めかしいが、お金をかけないのであればこのまま和室二間の方がいいのかなぁとも思う。
天井が綺麗な印象があり、このままでもいけるかなと感じた。
腰窓なのが気になる。洋室化にあたって腰窓という和のテイストが抜きようながない。。
2階のメインは後から作ったと思われるデカいベランダ。プラバンみたいな屋根がしっかりついていて、少し変色は気になるけど許容範囲とは思う。できれば、このベランダの色を変えたいなぁとは思うけどハードル高そうだ。
先日購入した秘密兵器で屋根を確認。
何をどうみて評価するかわからないけど、、素人目にはとても整った綺麗な状態だと思った。
室内からみても雨漏り跡も見当たらないし、多分大丈夫だろう。たぶん。
(ここで、屋根裏を見忘れるというミス。。。。)
こんな感じで、初めての内見を終えた。
湿気が一切感じられなかったのが非常に大きいと思う。
床下も非常に綺麗。外壁の金属サイディングだが自分で行ったのかな?という気もした。
給湯器の年式と屋根裏と分電盤を見なかったのが不覚。。。(後ほど給湯器は25年もの、分電盤は問題ないと思われることがわかった)
いずれも20〜40万程度かかる重要部分。
あと南方の境界票。2角二箇所が見当たらず。
これがどうかで結構違うと思うのでここの確認をお願いした。
先人の800万での買い付けは保留中とのことで、、、これを越えればひょっとしたら??
見ると欲しい病になるので、冷静に何をリフォームするか考えて、金額を出さねばと思う。
あとは、ローンか。
一つづつ調べながら考えねば。
自宅を買った経験もあるけど、手探りで初めてのことも多く。
まだまだ色々勉強しなければ。
#費用 バス往復400円