本日は第2種電気工事士の実技試験でした。
記憶がホットなうちにこんな感じで受けてきたよ!のご紹介。会場の雰囲気など、そういえば行くまで全然分かってなかったのでお伝え出来ればと思う。
でもよく考えたら今日はクリスマスイブなのね(;´д`)移動中若いカップルばかりで焦りました。よくこんな日にセットしたものだ。
昨夜無事に課題13までを一通り終えて、朝出発までに前半課題の複線図を少し見直しました。
最初の頃はミスもあったので、何でミスったか見直しと。今なら間違えないような凡ミスに成長と手応えを感じる自分。(゚ω゚)
横で着けていたテレビからは本日の星座占いで運気1位を獲得して合格に向けたフラグを立てていく(^∇^)
10:50までに着席という事で10:30には着くような感じで時間調整した。試験会場は某大学なので、筆記試験のときはガーデン的な場所で朝ごはん食べてキャンパスライフを感じて見たりしたけど、今回は寒いから真っ直ぐ教室行こうと思っていた。
教室に着くと予想外にも8〜9割方は既に皆さん到着していて(みな早い( ̄▽ ̄;))、各々参考書を見たり、工具を並べていたり、電材も持ち込んでせっせと課題をやっている人もいた。(この人は少し特殊感。。)
この教室に100人くらいかと思う。他に3〜4個の教室で同時にやっているので、今日と明日、午前/午後と結構多くの人が受験しているのがよく分かる。
これが年2回、毎回のようにこの規模の受験者がいると思うと商材の売込みチャンスがあるのが良く分かる。色々な工業大学とか高専とかの学生もいるのか、会場は比較的若い人が多い。が、年配の方も女性もチラホラ見える。_φ(・_・
面白いのは机の上に置いている工具袋。多分2〜3割の人が「Hozan」製を使っていた。私もHozan製を愛用。これは良い!という訳でもないけど、どれが良いかも分からない入門用としてはとりあえずセットの安いやつ買っとけ!という感じでは適切だった。
ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー DK-28 ハンドブック付
これまで整備学校時代から様々な資格試験を受けてきているけど、会場の雰囲気が少しピリッとしている、何やら本気を感じる気がした。就職とか実務が掛かってるのかな?(°_°)
作業台かつ作品台となるボードや机の広さってどんなもんなのかなぁって思っていたけど、子供が使う落書き帳とかの最後のページの厚紙みたいなやつだった。(A3サイズ)すこし歪んでたりしてちょっとがっかり。電工ナイフ使ったら穴あきそう。
これを置いて縦幅はジャスト。なので30cmくらい。左右は一応人がいないけど、せいぜい全幅A3二つ分くらいかな。広くはなかった。
見ても意味ないけど、前後も狭いので前の人のも良く見える。私の受験番号は前から5番目という中々の最速っぷり。若い番号は気合満々だと思われて採点も甘かろうと、勝手に思っていた。(。-∀-)
10:50から説明が始まり、問題用紙と材料が配布された。問題用紙の表紙には配布される資材が書いてあり、この時点でどの問題が出てくるか想像出来る( ˘ω˘ )もっと言えば試験問題は透けて、問題の回路図も左右反転状態で見える。
恐らくあれだ!というのも分かり、頭の中で復習した内容をフル回転で思い出す。
材料は箱に入っていて、蓋に注意事項が書いてあった。
説明は11:00には終わって、材料確認の時間が11:18からとなっていた。
しばし、「・・・・。」の時間が流れる。
この時に注意が出て、例の電材を持ち込んでいた人が注意されていた。多分全部を椅子の下にしまい切れて無かったのだろう。。
そして更にアナウンス、「机にものを貼ってる人はまだ試験時間は始まってませんので剥がして下さい。」これは、Hozanで推奨している、布尺を机に貼って固定するやつを先にやった人がいたのだと思った。(¬_¬)
受験案内のどこにもマスキングテープで布尺を貼ることが認められてるとは書いて無かったので、正直やって良いのか不安だったが、おかげで逆に試験が始まってからはOKなのが分かった。
11:18から材料の確認が始まる。
一応表と照らしてチェックをした。そして、それとなく作業し易いように並べて、使う工具だけを用意してスタンバイ。チェック時間は10分で何か不足していたら要求できる。会場で不足している人は居なかったようだ。
11:30より試験スタート❗️(´⊙ω⊙`)
予め記憶から引き出していた複線を認められている通り問題用紙の空いているところに書いた。
初めて問題用紙のリングスリーブの範囲指示や、心線被覆に色が設置側は黒。という指示を読んだ。∑(゚Д゚)
特に引っかかる事なく書き終えて、会場デジタル時計チラ見。秒針はないから不明だけど、11:33。3分台で複線図を終えた。
ここからは練習の時と同じ。私は電源から時計回りに作るようにしている。
自然の流れで最難関のランプレセクタルの線をグリンと丸めた。中々良い感じ。
ケーブル寸法測定、カット、無駄のない動き心掛けた。
完成した時に時計を見ると.....11:50❗️*1
最速タイムをここで叩き出した。思えば練習中はいつもvoicyとか、Amazonプライムつけていたので、集中力散漫なところでやっていたこともあったのかもしれない。。
周りはまだ全然終わってなかった。会場から優秀賞を選ぶなら間違いなくゲットできる自信があった。それだけ速度も完成度も我ながら完璧。(๑˃̵ᴗ˂̵)
今までしたことのない、見直しをじっくりと行い、問題用紙の寸法と実物を見比べて、許容範囲ってどれぐらいなんだろう。という想像を巡らしていた。A3のボードに丁度作品が乗り切るような、そんな寸法感。(*_*)
あとはHozan様で誤ったアナウンスか、端子の色間違いとかがなければ、まず間違いなく受かると思う。
時間ボチボチのところで周りを見ると意外とまだ作業中の人も多い。。Hozanしか見てなかったが、器具や結線の場所は直角に立てていくものだと思っていたが、平べったくしている人も見えて、これでも良いのかな?と、少し疑問に思った。指定寸法にならないのでは??
こんな感じ。
合格発表は1/27(Web)という事で、しばらくはドキドキ待たなければいけない。。
でもきっと大丈夫、控え目に言っても、それぐらいパーフェクトな出来であったと思う。(〃ω〃)
*1:o(^∇^)o