築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

交通事故。再び、、、

前回書かせてもらった事故ではなく、再びの交通事故。。

今回は妻の運転する家の車、いわゆるミニバン。ここに相手もミニバンで、交差点で横から突っ込まれるという、あわやと言う事故だった。

不幸中の幸いお互いの乗車人員から、大怪我と言える人は居なかった。

未成年者で、シートベルトをしていなかったらしい子が身体を打ちつけたようで、軽度の打撲。

大人で手首、足首を捻り、軽いムチウチ症状。

その他、事故後のパニック状態が落ち着いてから色々出てくる可能性があり、無理にでも病院掛かるように言った事で診察を受けた方が数名。

結果的に継続的に治療を要する所見は見当たらなかった。少なくとも全員が1ヶ月掛からず全治するであろう状況であった。

貰い事故「被害者側」と言える立ち位置に、前回「加害者」だった立ち位置と、今なら両方の側面から事故を見る事が出来ると思う。

今回も不動産に関係なくこれを残すのも、備忘録的なもの。それに事故の当事者にならないと知らなかった事がたくさんあって、ここで見聞きした事は不幸にも事故に遭われた方への参考になると強く思った次第です。

 

さて、状況はこちらが優先道で、相手方は一時停止線あり。

通学路に近く制限速度30km/hエリア内。どの車もそれほど飛ばすようなところではないものの、所謂出会い頭事故で視界の外から一時不停止で突っ込んできた車両にはなす術も無かったようだ。

エアバックは20〜30kmで、コンクリート壁に正面衝突すると展開する。対車両に対してはその倍、40〜60km/hで衝突すると展開する。

なので、エアバックが展開していなかった相手の車両は40km以下ではあったと思う。

しかしその衝撃は凄過ぎて、、一撃で我が家の車両再生が厳しい事を察する状況だった。

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お相手もいわゆる全面フルラップ衝突。フロントフェンダーは損壊し、押し込まれた左右フロントフェンダーも、ドアも歪んでいそうだった。

警察が来てから救急車が来た。

事故車を挟み、救急車と警察の事故処理車とお巡りさんの自転車。。この状況はデジャヴである。

安全運転を誓い、事故に無縁となる事を祈っていたのに、こんなに早く110番、119番、そして保険会社に電話することになるとは思わなかった。。。続くものなのだろうか。。

現場検証が進む。

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こっちからこう走って、この辺りでぶつかった。速度は?ブレーキは?? まだ、事故直後で混乱状態の当事者2人に容赦ない状況の確認。チョークで床に印をつけていった。

相手は徐行で入ってきたとか。。。?徐行ならこんなに車は損壊しないと思うが。。

かなり暑い日差しの中、検証が続けられて、熱中症の諸症状もあり、妻の具合も悪くなってきた。車両を見るに衝撃は相当なものなので、後から症状が出るのでは無いかと感じ、検査をすべく救急車で病院に行くように言って、救急車へ乗り込んでいた。

警察の現場検証の合間で、車両のレッカー手配をして良いか聞くと、「お願いします。」とのことであった。

このケースでは、JAFで整備工場に運ぶのではなく、保険会社のレッカーサービスを使う方が今後、円滑らしい。

 

現場検証が終わっても病院は決まっておらず、決まるまで救急車で休む事にした。

妻は、落ち着くと徐々に痛みを覚え始めていた。ぶつけている所などがあった様で、落ち着くとそれらの痛みが認識されてきたようだ。

事故から3時間程してから病院に到着。

いわゆるERに入る。

首から指先が痺れる、ムチウチのような症状も出始め、各所検査を行った。

レントゲンなどの結果、「あきらかな」骨折所見はないと言う事で、微細な骨折までは「分からない」そうだ。

ここで逆の立場になって初めて知ったが、ここで骨折があるかどうかで治療費、慰謝料が相当額変わる。なので、「分からない。」なんて言ってしまうと、分かる病院へ連れて行け。となるわけだ。(経験談)

精密検査の結果、すこし骨にヒビが、という事もあるらしい。

ただし、それで治療方法が変わるわけではなく。動かすと痛ければ固定して、良くなるのを待つと言う感じ。

今回はひとしきりの検査を終えて帰る事になった。会計で、やりとりの結果、10割自己負担だった。ちゃんと返ってくるのかな?これが凄い高額になると思うと怖い。。病院に着いて、2〜3hくらい要してようやく自由を得た。

ふと、ここはどこだ??と、なる。救急車できた初めての土地、近くに駅ないし、バス?でも足痛いのに??

初めての経験に右も左も分からず、救急車の中で電話連絡していた保険会社さんに聞いてみた。

「タクシーで帰っても良い」とのこと。ありがたい。タクシーで帰路についた。

15時くらいでようやくお昼ご飯にありつけた。

が、この時間までに、相手から自分と妻との携帯に併せて10回は電話が来ていた。。ERに居たので電話には出れなかった。ショートメールでメールアドレスを伝えて、後で連絡すると送った。

気持ちはわかる...が、一方的な問い合わせは迷惑だと学ぶ。。

いただきます。の直後にまた電話があり、お昼を我慢して状況を伝えた。平謝りで、御心配を頂いたが、あちらの容態も気になるところ。確認しても何ともない、みたいな返しで、、本当なのかよく分からなかった。

その後も、メールと複数回の電話。

ようやく落ち着いたので妻は今日はそっとして欲しいと言ったが、知らない間に直接妻に電話までしていた。

気持ちはわかる....が❗️やはり心配の押し売り、一方的な対応には嫌悪感も覚えた。

自分も似たような事したかな。。。でもこんなにしつこくはしてない。。

夕方には、謝罪に訪れ、菓子折りも頂いた。

ただ、どうも食べる気になれない。。これが当事者の想いなのかと感じた。

 

車両が急に入院して、日々送迎で使う足が無いのは大変困る。。それを相手の保険会社に伝えると、過失割合分の負担でレンタカーを出してくれるとのことだった。
さらに、保険会社経由でレンタカーを手配すると格安で借りれるんだとか!

ただ、相手の保険会社ではなく、まず自分の保険会社に聞いてご覧とのこと。それはそうですね。

そして自分の保険会社に確認すると、某有名レンタカー屋を手配頂き、翌日にはお持ち頂いた。至れり尽くせり、確かに安かった!

1日3,080円で22日借りると以後8日間は無料だそうな、そして又繰り返しだとのこと。へー

なんちゅうシステムなんだ。。

双方の保険会社、警察、自動車修理の工場。そしてお相手の対応、、レンタカー会社、事故当日は慌ただしく、落ち着かない1日であった。

そして翌日、妻に検査外の部位から痛みを感じ始めた。折れているという程では無さそうだが、痛みが長引くのは辛いので、整形外科にかかる。湿布や痛み止めを処方された。

ここでも、治療費・薬代などは10割自己負担だった。

そういえば相手の保険会社から、病院にかかる時は連絡をよこすように言われていた。

休み明けに連絡すると、請求書を送ってくるとのこと。ここにこれまでの治療の内容を書いて送るようだ。

結構煩雑な書類。。これを書くのも一苦労だ。

 

それから、1週間。

相手方からは、時々メールでの様子伺いがあった程度。

保険会社などは動きが無くなった。。そんなもん?

前回の担当者のレスポンスや丁寧さが最高評価だったので、今回の対応者はどうも動きが悪い感が否めない。

特に相手の保険会社の担当は、ノリが良いと言えば良い意味だが、丁寧さには欠ける雰囲気があった。

 

入院先の修理工場から車の修理見積もりが「1*2万円」という事で連絡を頂いた。ただ、お店が出した数字で、ここから損害保険会社の「アジャスター」が現車を確認して、金額が決まるらしい。

しかし損害がデカくて残念でならない。。

車をどうするか、考えねば。。。

 

まだまだ事故後の処理は続く。。

また進捗がまとまったら投稿させて頂きます。。