築古不動産賃貸業はじめはじめました!

不動産賃貸業の軌跡を綴っていきます。

交通事故。再び、、、③

示談交渉について。どうやら損害額が出揃ってから協議が始まるらしい。

双方の損害額、修理代金がだされ。予想外に相手の車両の損害額の方がデカかった。
相手は時価以上になったようで、全損という事となった。

目次:

代替を進める。

今回は「車両保険は使う。」ということが確定なので、示談が成立していなくても修理依頼や代替の契約を進めることが出来るとの事。
損害額に対して、過失割合分が車両保険で賄われるので、出た金額は補完されるという事。

ただ、修理工場が出した修理見積もりに対して、アジャスターが見積もった訳だが、保険会社の査定なく、この金額がそのまま予算に当てられる?
あと、修理工場から実際に修理しない場合には消費税分削られる可能性がある。という説明を受けた。確かに、税の部分は実際の損害額とは別物なので、その可能性もあるなぁと思っていた。消費税だけでも10万円強ある訳で、あるかないかで大きく違う。
書面の関係で相手方の保険会社に電話したので聞いてみると、「ウチで金額を下げることはない。」とのことであった。
そんな言い切っていいのかな?
ということは出てきた見積もり額、税込で予算に当てて良いのかと理解した。


新車の見積もり

修理工場は販売店も兼ねているので、とにかく納車の早い車両をオーダーした。昨今の納期問題もあり、半年とか言われたら、レンタカー代もどうなるか分からないし、やっぱり日常もスライドドアのミニバンじゃないと不便である。
すると最速、2週間で納車出来る新車。という案内を頂くことが出来た。新車の在庫車見たいな分類だけど、それなりの特装車で満足出来た。金額はもそれなりで持ち出しもそれなりだけど、前回書いたようにそれほど落ちない下取り価格で3年後にはモデルチェンジ後の車両への代替えを期待しよう。という事で、即決で契約。諸手続きを経て納車を待つ。


事故車の下取り

そういえば、事故車はどうなるんだろう。このまま解体行きで下取りという概念は無いのだろうか。
私の勝手なググった理解だが。
事故車であっても比較的綺麗で、この走行距離で有れば市場に150万円位で出ている。今回修理額も大きく出ているが、このまま工場で作業して、利益なしで仮に90万円で修理すれば単純計算60万円の利益が出るのでは無いか。だとしたら30万円位の下取りあっても良くない??(全て数字は仮置き)

と、いった単純構造の発想だが修理工場に聞いてみた。
すると、損害額が車両保険の上限にいかなければ車両は残り、下取りに出せるそうだ。
ちなみに車両保険額を超えると、修理しないとなった途端に保険会社に召し上げられるらしい。
これも初めて聞いて「へー」と思った。今回車両保険額は200万円になっている。なので、今回の見積もり額等々を下回っているので召し上げられる心配は要らないみたいだ。
事故車の見積もりは専門の業者に委託するとの事で、その結果は後日で待った。
ちなみに専門の業者は私も仕事でよく聞く「事故車買取のタウ」であった。この社は過去に良く目にしてググった事があり、水没車などに強いという理解であった。そうそう、東日本大震災以降に飛躍的に名前を見る機会が増えた。
これは自分が目に触れた車両がそちら寄りだったからというのも一つ、タウが震災に便乗したというより、例の放射線問題など、所有者もどうしようもなくなった車両を自社のノウハウで救済してくれたという、社会貢献の位置付けになっている。
以後、台風〇〇号など、10年に一度の災害が毎年のように発生して、災害救助法や復興支援法の適用がされるケースが増えて、またまたタウさんを目にする機会が増えたのだった。
そしてなるほど、こうやって修理工場などへ下取り査定へ行っているのだね。
一応形は販売店への下取りになるという事で、修理工場から直接買取会社へ委託されて金額が決まる。
ただ後から聞いたが、タウ1社ではなく別の競合社にも出して高い方を採用するという一手間をかけてくれていた。

その結果、狙い通り30万円❗️(仮) 解体行きだと思っていたらこれだけついたのだから嬉しいものだ。

契約のあとは

これで一応予算が出揃い、前に書いたように契約をする事とした。最短の納車をお願いして、手続きを進める。
さて、今度はこの事を保険会社に伝えねばならない。一体自分のところと相手方どっちに伝えれば良いんだろう??
取り急ぎ、自分の方の保険会社に伝達した。やはりレンタカーの心配をされた、一般的には2週間程度が最大となるケースが多いらしい。。ただ、以前から基本的に代替えを考えている事は伝えていたし、その上でレンタカーの提案頂いたからな。。なお、相手保険会社には自社の保険会社から連絡してくれるとの事だった。
一応「修理より在庫車購入の方が納期が早い。」という線で話を進めた。

次はいよいよ示談か。